セレック治療について

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セレック治療

セレックとは？
セレックとは医療先進国ドイツからやってきた、コンピュータ制御によって短時間のうちに、セラミックのつめ物、かぶせ物を製作し治療する方法です。ほとんどの症例で約90分で治療が終了し、耐久性や審美性にも優れた治療方法です。

セレックの特徴
1.　治療が一日で完了
ほとんどの症例は当日に90分で終了します。その日のうちにつめ物、かぶせ物が完成し装着する事ができ、通院の回数は1回でも大丈夫です

2.　型どりが不要
型どりの代わりに、3D光学カメラで直接口腔内をスキャンして歯の形態をコンピュータに取り込みます。従来の型どりは不要なので短時間で完了し、患者様に対する体の負担が減少します。嘔吐反射がある人に対しては非常に有効です。

3.　からだに優しい
高品質なセラミックブロックを使用しており、金属アレルギーの心配が全くありません。さらに、セレックのセラミックは歯牙とほぼ同じ硬さなので、かみ合う反対側の歯をいためず、非常に生体に優しい材料であるといえます。

4.　天然の歯と非常に近い色である
様々な色のセラミックブロックから最適な色の物を選ぶため、天然歯に非常に近い色のつめ物、かぶせ物を制作することができます。

5.　年月が経過しても変色しにくい
セラミックは陶器であるので水をはじき、変色がありません。

また、天然の歯のように美しいというのが最大の特徴です。

6.　金属と比べて8倍も歯質との接着力が高い
その日のうちにつめ物やかぶせ物を製作して装着するので、歯質が汚染されることがありません。そのため、接着セメントの効果を最大に引き出せる状態で接着できるため歯質と強力にくっつきます。金属と比較して8倍も歯質と強力に接着します。

7.　虫歯が再発しにくい
セレックのセラミックは硬すぎず、周りの天然歯と同程度にすり減ってくれる硬さであるので、歯とセラミックの間に段差が生じることがほとんどありません。また、治療当日に完成するので仮歯や仮のつめ物をしないため、虫歯菌の侵入を最小限に防ぐことができます。そのため虫歯の再発になりにくいのです。
（※もちろんブラッシングができていないと虫歯になってしまいます。）

8.　銀歯や保険の詰め物に比べて4倍も長持ち
天然歯と非常に近いかたさを持ち、虫歯の再発になりにくいため、耐久性が非常に高いです。その長期耐久性は、15年後の生存率が94％、20年後の生存率が90％というデータがあります。ちなみに、保険のつめ物の平均は約5年ぐらいが寿命といわれています。

見た目も美しく、治療回数も少なく、耐久性や仕上がりの精度が高い、セレック治療をお勧めします。

CAD/CAM冠の治療例

虫歯（治療前）→	詰め物（治療後）


虫歯（治療前）→	被せ物（治療後）


銀の詰め物（治療前）→	白い詰め物（治療後）


奥歯の不適冠（治療前）→	白い詰め物（治療後）


破折（治療前）→	白い被せ物（治療後）cad

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